上部旋回シュートでは位置情報発信にシンクロ発信機が使用されています。
高炉に原料を装入する量を制御するため、炉頂旋回シュートの上は下部流調ゲート弁が設けられています。その下部流調ゲート弁の開度発信用にもシンクロ発信機が使用されています。
こ製鉄所の高炉設備では鉱石やコークスの原料を投入装置を旋回させながら投入します。炉内の効率を高めるため適格な位置に原料を装入する事が重要で、投入装置の的確な位置の把握が必要となります。
ベルレス式高炉では旋回シュートにより原料(焼結鉱、コークス)を投入する際、ドラム形リミットスイッチでシュートの旋回と傾動の位置情報を監視しています。