ミリ波レベル計、電気炉(誘導炉)での活用事例
高温・狭い環境
でも安全に計測
人の介在をなくし
危険作業を削減
消耗品がなく
長期利用が可能
耐火物が摩耗し溶湯が飛び出すリスクが有ります。その場合、生産停止と設備復旧で大損害を招くことになります。
耐火物が摩耗している状態で、定量のスクラップを投入するとレベルが変動。これを利用して摩耗度をチェックできるようになり、リスクを回避できます!
レーダー式ミリ波レベル計は、79GHz帯を利用したFM-CW方式の電波式レベル計です。特定省電力機のため電波法を気にせずご利用いただけます。また、指向性が高く、粉塵や蒸気の影響を受けにくい特性があります。
ポリ缶(ポリタンク)の蓋も開けずにミリ波レベル計ではタンク内の残量(液面)を計測することができます。そしてポリ缶(ポリタンク)のポンプを制御すれば空運転を防止できます。
IBCコンテナの蓋も開けずにミリ波レベル計で残量を計測することができます。ミリ波レベル計は非接触で貯蔵レベルを計測することができます。そしてこの信号を利用してIBCコンテナのポンプを制御すれば空運転を防止することができます。
電気炉の耐火物は使用頻度とともに摩耗します。そのままでは溶けた原料が飛び出る可能性があり危険です。そこでミリ波レベル計による耐火物摩耗チェックの提案です。炉内の貯蔵レベルを監視することでその摩耗度合いを監視することができます。