
ABOUT
ロケットにおいて燃料の質量は推進力に直接影響します。
ロケットに適正な燃料を充填するためには精度よく計測する必要があります。
また、燃料の消費を正確にモニタリング(レベル計測)することは、燃焼時間を確保し、燃料切れを防止する上で重要です。
燃料の残量は、ロケットの重心変化として現れ、飛行の安定性に影響します。
リアルタイムに燃料の残量を計測し、制御システムにフィードバックすることで、安定飛行を維持できます。

MISSION
ロケット燃料タンクのレベルを計測するには、主に3つの課題がありました。

ロケットへの搭載であり、小型、軽量であることが絶対条件です。
この課題に対し、当社ではスリムに設計された二重円筒型電極構造のセンサを設計・開発。さらに小型・軽量化しつつ高精度測定を実現しました。
液化ガスは比誘電率が低く、0-100%に対する変化量も僅かです。
この為、測定精度への影響が課題となります。
当社では、燃料の種類や電極の長さに応じた発信周波数の最適化とゲインコントロールなどの信号処理の最適化でこの課題を解決しています。


ロケットの場合、地上と打ち上げ後では接地条件が異なります。地上にいる間は発射台を経て大地がアース、発射されるとロケットそのものがアースになるため条件が変わります。このことで、ゼロ点調整における電位差がうまれることが課題となります。
当社では、サンプリングデータに独自の信号処理を持たせることで、変化による影響を最小限に抑え、計測の安定化を実現しています。
APPLICATION

普及が進む液化燃料。貯蔵管理には低温・高圧という過酷な環境に対応できる高精度な計測技術が必要です。

ドローンによる肥料散布が広がる中、肥料タンクの残量計測でさらなる効率化が可能になります。

半導体や精密部品の洗浄に使われる純水は、わずかな水質変化でも品質に影響します。水質を監視し、洗浄品質を確保します。
Specifications

