非接触でポリ缶の残量が分かる
ポンプの空運転を防止!
ミリ波レベル計、アプリケーション例

ミリ波レベル計、アプリケーション例

ポリ缶(ポリタンク)のため、取付けが難しい。

ポリ缶内の液体が空になるたびに、センサを移し替えるのは、液体(劇薬)に接触するリスクがあるので、できれば避けたい。

ミリ波レベル計なら容器を透過して測定することが可能です。
そのメリットは・・・
● ポリ缶にセンサの取付けは不要
● ポンプの自動停止を実現
● 手間いらずで安全作業

非接触で貯蔵レベルの変化をリアルタイムに把握できます。

比誘電率の低い物質を透過する性質があり、樹脂容器を透過して計測可能です。

指向性があるので小さいポリ缶の中の液体を狙ってレベルを計測できます。

実際に測定したときのイメージです。

< 運用のPOINT >

レーダー式ミリ波レベル計は、79GHz帯を利用したFM-CW方式の電波式レベル計です。特定省電力機のため電波法を気にせずご利用いただけます。また、指向性が高く、粉塵や蒸気の影響を受けにくい特性があります。

車の破砕後に発生する綿埃や粉塵を集塵機で回収後コンテナまで圧送し、コンテナが満量になったら切替えています。 ベテラン作業員の経験によるレベル監視を、ミリ波レベル計を導入することで標準化できた事例のご紹介です。

電気炉の高温環境下で手作業により行われていた湯面温度計測を自動化するため、ミリ波レベル計を導入した事例をご紹介します。作業効率と安全性の向上を実現した革新的な取り組みをご覧ください。