電極式レベルスイッチは、液体のレベルを検知するためのレベルセンサです。電極部が液体に接触すると、回路が閉じた状態となりスイッチが動作します。制御や警報などにご利用ください。

 

1. 安価に多接点検出を実現します。
    

2. 可動部がないため長期間安定してご利用いただけます。
    

3. 電極部をカットすることでお客様にて自由に検出位置を変更できます。
    

4. 電極部の材質変更で様々な液体に対応可能です。

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電極式レベルスイッチの主な特長は次のとおりです。

１台のレベルスイッチで最大6点の接点出力が可能なので安価にレベル計測構築が可能です。

電極部の材質を変更することで様々な液体でご使用いただけます。

先端の電極部以外を被覆で覆うことで浮遊物が接触しても誤動作はありません。

電極式レベルスイッチは、リレーユニットとの組み合わせで使用します。リレーユニットからは、微弱な交流電流を供給しているため、導電性液体の液面が電極棒に接触していない場合、電極に電流が流れず、液面に電極棒が触れることで電流が流れます。

電流が流れることでリレー接点が開閉され、検知・未検知をお知らせします。

 

電極式レベルスイッチは垂直になるように取付けて下さい。

1.セパレータ(電極棒が1m以上の場合)、ロックナット、スプリングワッシャーの順に通します。2.コネクタの止めビスを緩め、電極棒をコネクタの中央までねじ込み、再び止めビスを締めて固定してください。3.固定後、脱落防止の為にロックナットを締め付けてください。

電極棒を制御レベルに合わせて切断する場合は、導通確保のため先端部の被覆を10ｍｍ
剥がしてください。（上図）（アース電極は除く）

電線は1.25sq 程度のものをご使用ください。端子間ピッチ7 mm M3 ビス、圧着端子を使用してください。

※リレーユニットに関して
電流保護付きの製品を別途
ご用意ください。
（推奨製品：オムロン製 61F シリーズ）

※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。

 

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