レベル計・レベルスイッチ <液体>
フロートスイッチ

 

液体の浮力を利用した最もポピュラーな液体用レベルスイッチです。シリーズの中には1台で最大5接点検出できるものもあります。

 

メリット

  1. 安価に多接点レベル計測を構築できます。
     
  2. 測定物の電気的な特性(静電容量や導電率など)の影響を受けません。
     
  3. 1台で多点検出させることも可能です。(機種による)
 

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フロートスイッチの特長

フロートスイッチの主な特長は次のとおりです。

1台で最大5点検出!

1台のレベルスイッチで最大5点の接点出力が可能なので安価にレベル計測構築が可能です。

電源が不要です。

マグネットを組み込んだフロートが液体の浮力で上下することを利用しているので、電源を必要としません。

耐圧防爆に対応

耐圧防爆仕様(d2G4)に対応しています。燃料小出槽の自動制御などに最適です。本質安全防爆仕様にも対応可能です。

動作原理

液位が上がってくるとフロートは浮力で浮き上がります。フロートが浮上したところにはリードスイッチが設置してあります。フロートは磁石を内蔵しているため、リードスイッチがその磁力に反応して接点が働く仕組みです。

使い方

1.取付位置を決める

給排水溝や、撹拌機などの液体の流れや波立ちの激しい場所への据え付けはお避け下さい。フロートの動作が不安定になります。

2. 取付

タンク上部またはタンク側面に取り付けます。ネジまたはフランジで固定してください。

3. 配線

電源は不要です。

接点の配線を実施ください。

4. 調整

LSシリーズは検出位置を調整できません。ご注文段階で検出位置をご連絡ください。当社で調整し出荷します。

ALシリーズは取付位置がそのまま検出位置になります。慎重に位置決めしてください。

※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。

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製品ラインナップ

Fシリーズ

 

タンク上面から縦に挿入するフロートスイッチで、1台で最大5接点まで構築することができます。磁石内蔵のフロートが検出液位付近に設置されたリードスイッチに近づくと接点が動作します。

※検出位置は事前のご指定が必要です。現場で検出位置の調整はできません。

 

取付方法:ネジまたはフランジ取付(サイズ、材質は打合せ)

接点構成:リードスイッチ

接点構成:a接点(接点数と検出位置は打合せ)

接点容量:50VA

電流値 :max.1A

耐電圧 :max.DC220V

※耐圧防爆構造(d2G4)も製作可能です。

 

ALシリーズ

 

タンク側面から設置するフロートスイッチで、リードスイッチを利用しています。

 

取付方法:ネジまたはフランジ取付(サイズ、材質は打合せ)

接点構成:リードスイッチ

接点構成:1a接点

接点容量:50VA AC/DC

電流値 :max.1A AC/DC

耐電圧 :max.200V AC/DC

※耐圧防爆構造(d2G4)も製作可能です。

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