変位検出器とは、巻き取り機の速度制御で使用されるダンサロールの変位検出器として主に製紙工場で多く利用されています。シンクロ発信機を屋内型防塵ケースに内蔵しているので耐久性に優れています。

ダンサロールの動きに合わせその変位を機械的に検出しダイレクトに電圧信号で出力できるため、リアルタイムな制御が可能になります。

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変位検出器　形式　YVGC-500W

耐圧防爆形 変位検出器

形式　YVGCM-790

シンクロ発信器を内蔵し、その出力電圧は±82Ｖと高いため、電気的外乱の影響を受け難く配線工事が容易です。使用変位角度は±60degです。
入力軸部に指針を設け、目視でも変位量の確認が出来ます。

シンクロモータに加え、極限の接点信号用のマイクロスイッチを内蔵しています。

防爆エリア用に耐圧防爆仕様（d2G4）も製作しています。

※詳細はカタログや取扱説明書をご覧ください。

変位検出器は、シンクロ発信機と両端検出用リミットスイッチを内蔵した機械軸の変位検出センサです。

機械軸の変位量をシンクロ発信機の回転角度で検出し交流電圧の変化として出力するので、ノイズの影響を受けずに信号の送信を行うことが出来ます。

変位検出器の周囲に多量の粉塵が堆積する場合は、定期的に清掃してください。
据付部や軸連結部分のネジに緩みがないかチェックしてください。カバーのボルトは確実に閉まっていることを確認してください。1箇所でも緩みがあるとダストや水分が侵入し、故障の要因となります。

本製品は株式会社安川電機様より販売中止が案内されていますが、弊社では引続き製造・販売を行っております。

尚、変位検出器用コントローラにつきましては弊社にて取扱いは御座いません。株式会社安川電機様へお問合せください。

何卒、宜しくお願い申し上げます。