コンベヤ保護機器
コンベヤ発電機

コンベヤの動力を利用した自家発電装置

 

ベルトコンベヤの動力を活かして、現場で発電します。IoT化で必要なセンサや無線、現場を照らす照明の電源などにご利用いただけます。

導入のメリット

  1. 長距離配線が不要なので配線コストを大幅削減できます。
     
  2. クリーン発電とは異なり気象条件に左右されず安定的に発電できます。
     
  3. 太陽光発電とは異なり粉塵の影響を受けないのでメンテナンスが楽です。

    他にも「断線の心配が殆どない」、「高圧線との混線による誘導の心配がない」と言ったメリットもあります。
 

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コンベヤ発電機の特長

コンベヤを動力に発電

燃料を使わず、コンベヤのベルトの動きを動力にして発電します。ベルトから直接動力が取れるようにゴムプーリを搭載しています。

発電電圧DC12V/24V

 

簡単取付

ベルトフレームに簡単に取り付けられます。

 

消耗品は簡単に取り替え

ゴムプーリはベルトから動力を取るために必要な部品ですが、ベルトとの摩擦により消耗しますので、定期的に交換が必要です。ゴムプーリは簡単に取り替えられます。事前にゴムプーリの予備を準備されることを推奨いたします。

 

※詳細はカタログや取扱説明書をご覧ください。

 

動作原理

ゴムプーリをベルトに押し付けると、ベルトコンベア稼働に合わせてゴムプーリが回転。

回転エネルギーは内部シャフト→増速機→発電機へと伝わり発電する仕組みです。

使い方

1.取付位置を決める

電源を供給したい機器の近くに取り付け場所を選ぶと機器までの配線距離が短くできます。

 

2. 取付

ゴムプーリをベルトに押し付けてください。このときベルトとゴムプーリができるだけ垂直になるように設置ください。

 

3. 配線

配線はベルトが稼働していない(発電していない)ときに実施ください。

 

4. 調整

ゴムプーリの押さえつけが弱いと動力を伝えきれませんので、押し付けバネが働くように設置ください。
 

※詳細に関しては取扱説明書を御覧ください。

 

 

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メンテナンス

ゴムプーリは消耗品です。定期的に点検し、摩耗が激しくなってきたら交換してください。事前にゴムプーリの予備を準備されることを推奨いたします。

用途例

製品ラインナップ

仕様

形式 PTD-W
保護構造 IP55
許容温度 -10℃~+50℃
ベルト速度(発電機使用範囲) 40~270m/min
ベルト幅(発電機設置可能範囲) 600~2200mm
出力電圧 DC12V または DC24V
プーリー押し付け力 88N~117N (9kg~12kg)
出力電力 37W (負荷抵抗 4~5Ωにて)
発電機 形式 SKY-MR160  100W/500rpmにて
耐電圧 500VAC 1分間 (出力 - ベース間にて)
絶縁抵抗 100MΩ以上   (DC500Vメガにて)
塗装色 MUNSELL 7.5GY6/10
質量 24kg

 

外形

接続およびその他

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