よくあるご質問
-非常停止スイッチ編-

非常停止スイッチ 全般

非常停止スイッチとワイヤロープを使って機械装置周りを取り囲んで安全スイッチとして利用できますか?
利用可能です。
ただし、装置周りをワイヤロープで取り囲む際、屈曲部分が発生し抵抗が生じます。いざという時にワイヤロープを引っ張ってスイッチが働くように、その抵抗を極力減らす必要があります。例えばコーナーにアイボルトを使っている場合は抵抗が大きくなるので、滑車に切り替えて抵抗を減らしてください。滑車の場合、一つのロープに屈曲個所は2か所までとし、1本のロープの長さは25mまでとなります。
屈曲部を更に増やしたい場合は、当社が製作しているスイベル付プーリをご利用頂くと一つのロープに屈曲箇所4箇所まで対応できます。
最低温度は何度まで対応可能ですか?ベルトコンベヤやスタッカーリクレーマーなどの安全スイッチとして極寒の地域で利用したいです。
実績としては-30℃まで実績があります。但し、機種や環境により条件が異なるので一度ご相談ください。
耐湿に対応できますか?安全スイッチを多湿な環境で利用することを想定しています。
標準のマイクロスイッチは耐湿85%です。それを超える場合は耐湿95%のマイクロスイッチで対応します。ただし、モデルチェンジでマイクロスイッチの仕様が変わる場合があるので詳細は都度ご確認ください。
<非常引綱スイッチ>
<プルストップ>

非常引綱スイッチ

ベルトコンベヤ1基に対し非常引綱スイッチは何台必要ですか?
非常引綱スイッチ(ELAWシリーズ)は1台で50mをカバーします。両サイドにそれぞれ25mのワイヤロープを張って利用します。
例えば、ベルトコンベヤの長さが200mであれば片側通路で4台必要となります。また反対側通路を考慮すると更に2倍の8台が必要になります。尚、ワイヤロープの支えは1m間隔で設置下さい。

プルストップ

ベルトコンベヤ1基に対し、プルストップ(ERTD-50)は何台必要ですか?
プルストップ(ERTD-50)の場合、1台で100mをカバーします。両サイドにそれぞれ50mのワイヤロープを張って使用します。
例えば、ベルトコンベアの長さが200mであれば片側通路に2台必要となります。また反対側通路も考慮する場合は更に2倍の合計4台が必要となります。
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