二次電池製造での粉じん漏れ防止とバグフィルター監視の重要性
二次電池製造業界では、リチウムやコバルトなどの希少で高価な原料が使われますが、これら粉じんがもし漏れてしまうと深刻な影響を及ぼす可能性があります。この問題が引き起こす作業環境の悪化、周辺環境への悪影響、そして貴重な原料の損失による製造コストの上昇は、業界全体にとって重大な懸念事項です。従来の集じん対策も有効ではありますが、その限界や課題が浮き彫りになっています。本記事では、新たな集じん対策としてバグフィルター(集じん機)排出の常時モニタリングが重要であることをお伝えします。
粉じん漏れによる現場の問題
バグフィルターのフィルター破れによる粉じん漏れはさまざまな問題を引き起こします。

作業環境の悪化
突然の粉じん漏れは労働者の作業環境を悪化させ、健康リスクを増加させます。
環境汚染(工場周辺の環境の悪化)
粉じんが外部に漏れ出すことで、近隣からの苦情に繋がってしまいます。
付帯設備の損傷
ブロワーの腐食、インペラーの腐食・破損・脱落など設備損傷に繋がります。
製造コストのアップ
貴重な原料のロスにより、製造コストが上昇し、業績に悪影響を及ぼします。
粉じんが漏れる原因は何⁉
フィルター破れの多くは経年劣化ですが、それを防止するだけでは粉じん漏れは解決できません。他にも粉じんが漏れる原因があるのです。

フィルターの劣化
フィルターが詰まると逆洗やシェイキングで詰まったダストを振り落とします。これにより徐々にフィルターが劣化しダストが漏れはじめます。
付帯部品の劣化
フィルターを固定する金具やガスケットなどが破損 して取り付けがあまくなりダストが漏れていた!
火災
燃焼物の集じんによりフィルターが燃え火災となりダ ストが漏れ、異臭問題も発生!
ヒューマンエラー
フィルター交換の際、フィルター取り付けがあまく 隙間ができて気づかないうちに漏れていた!
フィルターの劣化による粉じん漏れは徐々に増えていく傾向にありますが、部品の劣化、 火災、ヒューマンエラーは一気に漏れてしまう危険性がある上に、気づくのが遅れ被害 が大きくなる傾向があります。
まとめ
これらを踏まえ、バグフィルター(集じん機)からの微量なダストの排出を常時監視できるようにモニタリングすることをオススメします。
これらの内容を更に詳しく資料にまとめております。
皆様が実施している粉じん対策だけでは、もしかすると突発の粉じん漏れには対応できないかもしれません。
まずは、資料をダウンロードして今の対策に問題はないか、そして常時モニタリングする方法についてぜひ確かめてください。




