位置検出器
位置発信器

位置発信器は発信器を内蔵し運搬機械に取り付けると、旋回やストロークの位置情報をリアルタイムにお知らせします。
例えば、溶鉱炉(製鉄所)の旋回シュートや自走式トリッパーの位置発信などに利用されています。
発信器には当社が準備しているものの他に、お客様がご希望するメーカーや型式指定されたものを搭載することも可能です。
 

導入のメリット

運搬機械や移動装置などの正確な位置を知ることができるため、制御側と連携すれば効率的な運用に繋がります。

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位置発信器の特長

ほとんどがカスタム製作になります。

選べる発信器

発信器は、電流発信器、ポテンショメータ、シンクロ発信器、エンコーダ、アブソコーダなどお客様の希望に合わせてお選びいただけます。

カムスイッチも追加可能

減速(増速)ギヤで出力信号をご希望の分解能に合わせます。カムスイッチの追加も可能です。

オプション・カスタムが豊富

インプット方法はシャフト入力だけでなく、車輪による入力、ばね機構を内蔵したロープ引張り入力等も提案できます。

※詳細はカタログや取扱説明書をご覧ください。

動作原理

主に入力シャフト、減速機、発信機で構成されます。シャフトが設備からの回転数を取り込むと、減速機をとおして発信機に回転数が伝えられます。発信機は回転数に比例した信号を出力して位置情報を伝えます。

使い方

1.取付位置を決める

モータや減速機などの振動は問題ありませんが、振動ふるいや振動フィーダなどの大幅の振動発生源の近くには設置しないでください。また、発信機(電子機器)は許容温度以内でご利用ください。

 

2. 取付

機器(入力軸)は水平に取り付けてください。機器の入力軸にスプロケットやカップリングを取り付ける場合、無理な打ち込みはベアリングやギアに強い衝撃を与え故障の原因となります。入力軸をギヤやチェーンで連結する場合、強い荷重が機器入力軸にかからないようにしてください。

3. 配線

接続図を確認しながら配線してください。
結線後は、防水コネクタを確実に締め付けてください。

4. 調整

基本的に工場出荷時に調整済みです。微調整など諸事情により再調整する場合は、取扱説明書に従って調整を行ってください。

※詳細に関しては取扱説明書を御覧ください。

メンテナンス

定期点検を実施ください。

  • リミットスイッチの周囲に多量の粉塵が堆積する場合は清掃してください。
  • 据付部や軸連結部のボルトやネジに緩みがないか確認してください。
  • 内部歯車には、一般グリースを3ヶ月に1回程度塗布してください。
  • 入力軸のオイルシールにも注油してください。

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