製鉄所向け 傾注樋の傾動制御
傾動発信機の導入事例

傾注樋における位置制御の課題

高温環境下で樋の位置を制御する必要がある

高炉より出銑される溶銑を転炉に輸送する器(鍋、混銑車)に移す際の傾注樋の傾動角度を検出する制御機器が必要とされます。溶銑が流れる樋の周りは高温となり、冷却装置を使って温度を下げるにも限界があります。更に鉄粉など多量に舞う悪環境の中でも安定した制御(位置検出)が求められました。

高温型シンクロ発信器で解決!

傾注樋の傾動角度を検出する用途にシンクロ発信機が使用されています。
高温雰囲気のため、許容周囲温度MAX150℃の発信器を使用して対応しています。
シンクロ発信器

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位置発信器

位置発信器は発信器を内蔵し、運搬機械につけることで旋回やストロークの位置情報をリアルタイムにお知らせします。例えば、溶鉱炉(製鉄所)の旋回シュートや自走式トリッパーの位置発信などに利用されています。

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