コンベヤ保護機器
ベルト片寄スイッチ

ベルトの蛇行や片寄を早期に知らせる

ベルト片寄スイッチは、ベルト蛇行検出器とも呼ばれ、ベルトの蛇行や片寄を検出しお知らせします。

 

メリット

  1. 蛇行・片寄による荷こぼれを避けたり最小限に留めたりすることができます。
     
  2. 荷こぼれがなくなるので清掃作業の負担が減ります。
     
  3. ベルトの耳がコンベヤフレームにあたり損傷したり、摩擦熱で火災につながったりすることを防止できます。
 

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ベルト片寄スイッチの特長

ベルト片寄スイッチの主な特長は次のとおりです。

検出角度を調整できます

標準の検出角度は警報用が20°、停止用が35°です。しかし、現場により取り付け位置はまちまちです。現場に合わせてプーリの検出角度を変えて対応することが可能です。

豊富なラインナップ

ご利用環境により「屋外防塵防雨形」、「工場耐圧防爆形」、「粉塵防爆形」が選べます。

消耗したプーリのみ
交換できます

プーリはベルトと接触し摩耗するため消耗品です。本体はそのままにプーリのみ交換でき、リーズナブル。

※詳細はカタログや取扱説明書をご覧ください。

動作原理

蛇行や片寄によりベルトがプーリを押し傾斜することで、接点信号を発信しコンベヤの蛇行や片寄を検出します。

使い方

1.取付位置を決める

蛇行が発生する場所に設置ください。コンベヤからの落鉱や大きな振動や衝撃がある場所を避けて取り付け場所を決めてください。

2. 取付

ベルト片寄スイッチ用の据付架台を設けてください。ベルトに対して蛇行検出器のプーリが垂直になるように取り付けてください。落鉱が当たる場合、カバーの設置がおすすめです。

3. 配線

接点信号はドライ接点です。モーターやシーケンサーに直接入力することは避けマグネットコンダクタやリレーを介してください。

4. 調整

工場出荷時に調整済みなので、調整の必要はありません。ただし、必要に応じて検出角度を現場で調整することは可能です。

※詳細に関しては取扱説明書を御覧ください。

 

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メンテナンス

安全スイッチのため定期的な点検をおすすめします。

  1. プーリー部分にダストが多く付着している場合は、動作不良の原因になるため清掃して下さい。
     
  2. タッチプーリのベルトと接触する部分の摩耗が激しい場合は、交換してください。
     
  3. タッチプーリを傾けたときにマイクロスイッチが動作することを確認ください。

製品ラインナップ

仕様

外形図


取付


動作説明

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