ダストモニタは集塵機から排出される排気ガス中に粉塵の漏れがないか常時確認するセンサです。
まずダストモニタ導入の利点は環境対策だけにとどまらず、省力化・予知保全・保修費の削減というメリットもあります。
0.1mg/㎥もの微量な漏れを検出することができるので、規制値を超える前にお知らせします。
予知保全なので、もう予防保全は必要ありません。無駄な部品の取り替えの必要もなく経済的です。また、漏れが発生しないため清掃作業の削減にも貢献します。
ダストモニタにはJIS規格に準拠した方式が3種類あります。その3つの方式の違いは次のとおりです。
方 式 |
光散乱方式 | 光透過方式 | 摩擦静電気(電荷)方式 |
測 定 イメージ |
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動作原理 |
ダクト内のダストに光を照射し、ダストにより散乱された光を受光。この散乱光の量をダスト濃度として測定しています。 |
投光器と受光器の間をダストが流れると、受光器ではダストにより光が減衰されて受光。この減衰量をダスト濃度として測定しています。 | ダストがプローブに衝突もしくは近傍を通過するるとその量に応じた電化の移動が発生。この電荷量をダスト濃度として測定しています。 |
相関係数 | 0.994 | 0.989 | 0.969 |
利 点 |
帯電したダストや、水分の多いダストの測定が可能。 流速の変化は影響しない。 |
流速の変化は影響しない。 |
外光の影響は受けない。 取付・メンテナンスが簡単。 |
マツシマメジャテックのダストモニタは摩擦静電気方式を採用しています。その特徴は次のとおりです。
1Gインチネジを溶接してねじ込むだけ。取り外しも簡単で、汚れたらウエスで拭くだけです。
調整はレンジと積分時間を入れるだけです。
性能評価法( JIS B7996 )に基づいたダスト濃度自動計測器です。手分析法(JIS Z 8808)とは相関係数0.969と強い相関があります。
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自社設計・生産で、発売以来6000台以上の販売実績があります。官公庁設備を始め、業種を問わず煙突のある各種工場でご採用いただいています。
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