ダストモニタとは、集塵機からの発塵を監視する粉塵計(粉塵濃度計)です。
集塵機からのダストの微量な漏れを24時間連続モニタリング。粉塵の漏れ始めをすばやく検出しお知らせします。
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粉塵計ダストモニタは、摩擦静電気(電荷)方式を採用しています。その主な特長は次のとおりです。
人に代わって常時測定(0.1~1000mg/㎥)。粉塵が規制値を超える前にお知らせします。フィルターを最後まで使い切ることができ、ECO保全を実現します。
性能評価法( JIS B7996 )に基づいたダスト濃度自動計測器です。手分析法(JIS Z 8808)とは相関係数0.969と強い相関があります。手分析していない期間も安心してお任せください。
自社設計・生産で、発売以来7000台以上の販売実績があります。官公庁設備を始め、業種を問わず煙突のある各種工場でご採用いただいています。
ダストモニタを集塵機の二次側配管に取り付けます。
ダストモニタのプローブに排ガス中に漏れた粉塵が接触もしくは近くを通過することで電荷の移動(トリボ)が発生します。電荷の移動量は粉塵濃度に比例した相対濃度として検出され、これをアナログ出力し警報接点により異常をお知らせします。
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ダクト内の流速は4m/sec以上で整流作用のある直胴部に取り付けてください。屈曲部や極端な絞込み、ファンの近くは気流が乱れ測定が安定しないため避けてください。
付属の1インチソケットを穴が空いたダクトに溶接し、そこにプローブを差し込みねじ込んでください。必ずアースを接続してください。
電源、アナログ出力、接点出力に配線してください。(画像は一体型ダストモニタです。)分離型・高温型・防爆型のセンサと変換器間は専用ケーブルで接続ください。
調整は流速が一定でフィルタが正常な状態で実施ください。レンジ切替スイッチを1~9の範囲内で設定ください。必要に応じて積分時間を設定してください。
※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。
長期間使用しているとダストモニタの健全性が気になるところではないでしょうか。
マツシマメジャテックでは取り付けた後のことも考えた設計と、長期信頼性を考慮したサービスをご用意しています。
センサを取り外す場合、ボスに付属するボルトを緩めるだけでプローブを簡単に引き抜くことができます。ケーブルを外す手間が省けます。
POINT!
ケーブルはプローブを引き出すことを想定し余裕をもって配線ください。
清掃は少し湿ったウエスでプローブの汚れを拭き取るだけです。粉塵漏れがなければ汚れないので、清掃は設備停止のタイミングがおすすめです。
POINT!
プローブをそのまま清掃すると基板をショートさせてしまうので、電源を切り、絶縁グローブをして、アースを接続したままで作業してください。
機器が正常かどうか気になったら、健全性確認の校正・調整サービスをご利用ください。
POINT!
現場に当社サービスマンがお伺いするか、または、弊社工場に機器本体を送付いただければ確認いたします。
※詳細はこちらをご確認ください。
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マツシマメジャテックではお客様の様々なご使用場面を想定して、主に4つのラインナップをご用意しております。
また、プローブ長さのご指定、設備に合わせたフランジ取付、専用ケーブルの長さなど、現場に合わせて対応致します。
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