よくあるご質問
-レベルスイッチ編-

レベルスイッチ 全般

どの機種を選定してよいか分かりません。

測定物の状態(塊体、粒体、粉体、スラリー、液体)、物性(腐食性、付着性、比誘電率、導電率など)、環境条件(温度、圧力、湿度など)で計測可能な機種は異なります。
機種選定に役立つ情報をまとめたものがりますのでこちらも参考にしてください。

 

>>レベル計とは?種類・使い方・機種の選び方をわかりやすく解説

 

>>レベルスイッチとは?レベルスイッチ機種選定ガイド

 

パドル式レベルスイッチ

かさ比重の低い測定物を計測するにはどうしたら良いですか?
かさ比重の低い測定物を計測する場合は振動式レベルスイッチをおすすめします。
回転しなくなりました。修理できますか?

基板側の問題であれば、内機を交換することが出来ます。共通予備で事前に購入されることをおすすめします。

静電容量式レベルスイッチ

測定物が検出できるか不安があります
サンプルテストサービスをご利用ください。測定物のサンプルを弊社にご提供いただければ、当社にて比誘電率の確認をいたします。尚、サンプルは粉体に限ります。また、毒性がある場合は要相談とさせていただきます。尚、このサンプルテストは事前にご連絡頂く必要があります。

振動式レベルスイッチ

振動式レベルスイッチの検出部の形状の違いによる特長の違いは何ですか?
検出部の形状にはフォークタイプとプローブタイプがあります。

フォークタイプは液体、粉体に利用できます。但し、粒状物などを測定する際はサイズによってはフォークの間に測定物が挟まり誤検出の可能性がありますので注意が必要です。

プローブタイプは粉体用です。液体には利用いただけません。
マツシマメジャテックで取り扱っている検出部はプローブタイプになります。

アドミタンス式レベルスイッチ

アドミタンス式はなぜ付着に強いのでしょうか?
アドミタンス式レベルスイッチは、3電極方式を採用しており接地電極と検出電極の間に、ガード電極を設けております。
このガード電極が、接地電極や絶縁部へ付着する原料の容量変化を遮断し、誤動作を防ぐ構造にしています。
詳細は当社の製品ページをご覧ください。
測定物の比誘電率が分からないため、アドミタンス式レベルスイッチで検出できるか判断できません。何か方法はありませんか?
当社では比誘電率を測定するため簡易的な測定装置を自作し準備しております。
アドミタンス式レベルスイッチの利用を前提となりますが、当社へ事前にご連絡いただきその後サンプルを当社へ送っていただければ、比誘電率を測定することができます。
ただし、液体は対応できません。粉粒体のみとなります。アドミタンス式レベルスイッチを検討される際はご利用ください。
サンプル測定ができない場合は、デモ機貸出のサービスもございますので必要に応じてご利用ください。
導電性の測定物の場合、導通してしまうので静電容量を測定できないのでは? この場合具体的にどの様に検出してますか?
導電性の物でも検出できます。この場合、レンジは4に設定してください。
ワイヤー式において、L寸法は現場で微調整可能ですか?
基本的には短く調整することは可能です。 L寸法がはっきりしない場合には少し長めで手配するようにして頂ければよいと思います。
CONTACT

生産現場の監視や自動制御でお困りの際は
マツシマメジャテックへご相談ください。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

各サービス資料の
ダウンロードはこちら