こちらは動物油脂を扱う工場での事例です。液体の動物油脂はレベル計の表面に結露のように油脂が付着しやすい環境です。
そのため・・・
長年利用するとアンテナに油成分が固まり誤動作する!
そこで、油滴対策にアンテナキャップを用いて対策しました。
アンテナキャップはPTFE製で油を弾くので付着が少なく、アンテナ内への油の浸入を防止するので、安定して計測しています。
写真:動物油脂タンクでの導入事例
セメントサービスステーションでマイクロ波レベル計と無線監視システムを導入し、毎日の高所検尺作業をゼロ化!安全性向上と作業効率改善を実現した導入事例をご紹介します。
全国各地にあるセメントサービスステーションでのサイロのレベル計測にマイクロ波レベル計を導入することで、抱えていた課題を解決した2つのケースをご紹介しています。
石炭火力発電プラントの灰処理設備(フライアッシュサイロ、ボトムアッシュサイロ、活性炭タンク、珪砂タンク)ではテープ式サウンジングでレベル監視していました。そこにはいくつかの課題があり、これを解決した方法をご紹介します。