レベル計・レベルスイッチ <粉体/液体>
レーダー式マイクロ波レベル計

レーダー式マイクロ波レベル計は、粉塵・蒸気・高温など厳しい環境でタンクやサイロ内の貯蔵レベルを非接触で測定できる電波式レベル計です。タンクやサイロの在庫管理や制御に利用され、設備の自動化や省力化に貢献します。

 

導入のメリット

  1. 標準仕様では難しいアプリケーションでも、カスタマイズして測定を可能にします。
     
  2. 追従性に優れているので、レベル変動が激しい用途でもご利用可能です。
     
  3. メーカー調整が必要な場合はリモート調整でコストを削減することができます。
 

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マイクロ波レベル計の特長

マイクロ波レベル計の主な特長は次のとおりです。

豊富なラインナップ

液体用、粉体用、防爆、自在フランジ、固定フランジなど標準で10種類のラインナップをご用意しています。

HART通信搭載

HART通信に対応した機器での調整も可能です。

様々な環境に柔軟に対応

周囲温度、測定物の性質、取付方向等、現場の環境に合わせたカスタマイズが可能です。

動作原理

マイクロ波レベル計は26GHzの周波数(マイクロ波)を利用したタイムフライト方式(TOF)の電波式レベル計です。


タイムフライト方式(TOF)とは
センサから発信されたマイクロ波パルスが測定物の表面で反射し、反射波として再びセンサで受信されます。このマイクロ波パルスの往復時間を距離に換算し計測する方法です。

使い方

1.取付位置を決める

レベル計の測定領域に障害物が入らない位置、そしてレベル計の不感帯内に測定物が入り込まない位置を選びましょう。取付位置にお悩みの場合はマツシマメジャテックへご相談ください。

2. 取付

測定面に対しレベル計の発信方向ができるだけ垂直になるようレベル計の角度を調整しましょう。測定面がフラットな液面の場合は角度調整は必要ありません。

3. 配線

2線伝送方式なので電源供給とアナログ出力が2線で行えます。当社のシグナルコンディショナまたは市販のディストリビュータなどと接続ください。電源が投入されると測定を開始します。

4. 調整

専用ソフトウエアをインストールしたノートPCでレベル計と専用ケーブルで接続すれば、0%と100%設定、ノイズの学習、波形の確認などが簡単に行なえます。

※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。

 

レベル計用ディストリビュータ
シグナルコンディショナ

シグナルコンディショナは、2線伝送方式のセンサに対応した変換器で、HART通信にも対応。また、表示機能も備えており、現場から離れた場所からでもレベル計の測定値が監視できます。さらに、アナログ出力や警報接点出力も装備し、本器1台でマルチな活躍をおこないます。

 

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製品ラインナップ

マツシマメジャテックではお客様の様々なご使用場面を想定して、10種類のラインナップをご用意しております。

液体計測用仕様


液体計測用外形


粉体計測用仕様

粉体計測用外形

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