採掘された砕石はクラッシャーで細かく破砕され砕砂となり、次の工程のボールミルに投入されます。ボールミル手前のシュートには砕砂をボールミルに入れるため大量の水が投入されます。ここでは導電式(リーク式)レベルスイッチでシュートに溜まった水の満量を検出してオーバーフローを防止していましたが、次のような課題がありました。
砕砂と水がレベルスイッチに付着して誤動作する!
アドミタンス式レベルスイッチは付着の影響を受けにくい静電容量式レベルスイッチの一種です。
※写真(上):BCで搬送される砕石がシュートに投入されるところ。
写真(下):詰り検出用にアドミタンス式レベルスイッチを設置し
監視ているところ。