採掘された砕石はクラッシャーで細かく破砕され砕砂となり、次の工程のボールミルに投入されます。ボールミル手前のシュートには砕砂をボールミルに入れるため大量の水が投入されます。ここでは導電式(リーク式)レベルスイッチでシュートに溜まった水の満量を検出してオーバーフローを防止していましたが、次のような課題がありました。
砕砂と水がレベルスイッチに付着して誤動作する!
アドミタンス式レベルスイッチは付着の影響を受けにくい静電容量式レベルスイッチの一種です。
※写真(上):BCで搬送される砕石がシュートに投入されるところ。
写真(下):詰り検出用にアドミタンス式レベルスイッチを設置し
監視ているところ。
アドミタンス式レベルスイッチは、付着に強い静電容量式レベルスイッチです。液体・粉体・スラリーにご利用いただけます。
グラニュー糖のレベル検出、一般的なレベルスイッチでは付着で誤作動します。こちらでは付着に強いアドミタンス式レベルスイッチにすることで解決した事例をご紹介します。
「現場まで行ってレベルスイッチのカバーを開け、いちいち動作状況を確認するなんて煩わしい!」そんな声にお応えしてアドミタンス式レベルスイッチをご提案します。動作LEDを搭載し、カバーを閉めたまま動作状況が分かります。
泡を含む液体タンクでは、液体のレベル変化だけを見ていては泡をもらしてしまう可能性があります。そこで泡を検出サせることでこレを解決します。アドミタンス式レベルスイッチによる事例のご紹介です。