グラニュー糖が付着するたびに
何度も誤検出して、何度も調整しなければならない!
一般的な静電容量式レベルスイッチ
測定信号を接地電極(プローブの根本)で受信しています。
そのため接地電極が接するタンク自体もセンサ化して付着
物の影響を受け易い構造です。
アドミタンス式レベルスイッチ
検出電極(プローブの先端)で測定信号を受信している
ため、接地電極やタンク壁の付着物の影響を受け難い構
造です。
更に、第3の電極「ガード電極」がついていることで、
絶縁部分の付着の影響も受けません。
静電容量式レベルスイッチは一つのプラントで数多く利用されるため、予備の基板を事前に準備されるケースが多いです。
しかし、静電容量式レベルスイッチは設備に応じてプローブの長さが変わると、それぞれチューニングした別々の基板が必要となり、数種類の基板を用意しなければならなくなります。
更に、どこの設備にどんな仕様のレベルスイッチがついていて、どの基板が必要なのか管理も増えて煩わしくなります。
その点、アドミタンス式レベルスイッチは、この機構のおかげでプローブの長さが設備ごとに変わっても問題ありません。
食品製造工場での導入事例。原料がセンサに付着して誤検出が頻発し、復旧に人員を割かれてしまい清掃費がかかっていることから、付着しても誤検出しにくいアドミタンス式レベルスイッチを導入していただいた事例です。
採石場で砂利と水が混在するシュートのオーバーフロー検出において、砂利と水が付着して誤動作していました。これをアドミタンス式レベルスイッチが解決しました。
泡を含む液体タンクでは、液体のレベル変化だけを見ていては泡をもらしてしまう可能性があります。そこで泡を検出サせることでこレを解決します。アドミタンス式レベルスイッチによる事例のご紹介です。