ベルト縦裂き検出器とは、ベルトコンベヤの乗り継ぎシュートの下で発生するベルトの縦裂きを検出するセンサです。ベルトの負傷を最小限に抑え保全費軽減に貢献します。パイプコンベヤにも対応します。
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ケーブルスイッチはセーフティーカバーで保護されているため、耐候性・耐久性に優れており、高い検出感度を保持しながら長期間ご使用頂けます。
ケーブルが傷ついた場合は、セーフティーカバーごと部品交換が可能です。
トラフ角部分が可変式なので取付・取外しの場合はフラットな状態にしてベルトの横からスライドして出し入れできます。よって、ベルトを持ち上げるなどの作業負担がありません。
※トラフ角が可変しない固定タイプも制作しております。
コンベヤのトラフ角に合わせてセンサの角度を調整できます。事前にトラフ角がわからない場合でも、現地で調整できるので扱いやすいです。
独自設計のベルトコンベヤにも対応します。設備の図面から既設コンベヤに合わせたベルト縦裂き検出器の設計・製作も行います。
例:パイプコンベヤ
※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。
ベルト縦裂き検出器のセンサはチューブ状になっており、プラスとマイナスのケーブルが離れて配置されています。これらのケーブルには変換器から電圧が供給されている状態です。
このチューブが外力により押しつぶされると、内部のプラスとマイナスのケーブルが接触し導通することで検出する仕組みです。
このセンサをシュート下のインパクトローラの横に配置しておけば、異物がベルトを貫通した場合に、異物がセンサ(チューブ)を押さえつけセンサが働くことになります。
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縦裂きが発生しては困るシュート下にセンサを取り付けます。
シュートの下にあるローラーの数だけセンサを準備します。その理由は、異物がベルトを貫通すると、異物がローラーに引っかかり縦裂きが始まるからです。
現場の取付を考慮し、トラフ角を自由に調整できる機構を採用。ベルトを持ち上げる必要がないためチェーンブロックは不要で簡単に取付・取外しできます。
従来に比べ作業時間1/2以下にできます。
1台の変換器にmax.5台のセンサを取り付けられます。
変換器は、接点ホールド出力するため、1度動作検出する
と、リセットボタンで解除または電源をOFFしない限り、
接点出力を継続します。
接続は、直列に接続され、接続ケーブルやスイッチに断線
事故が生じた時には、即座に断線検出を出力します。
2点のネジを外せば現場でトラフ角の調整が簡単にできます。
※詳細に関しては取扱説明書を御覧ください。
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こちらはトラフ角が可変しないタイプ(指定角度で固定したタイプ)の仕様・外形になります。
可変タイプについては、別途お問合せください。
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