製鉄業界 ダストモニタ 導入事例

製鉄所では仕事の性質上どうしても発塵する場所が多く、各設備に集塵機を設置して環境対策を行わなければなりません。
しかし、設備の劣化やメンテナンスミスなどで粉塵を漏らし、復旧に多くの時間と労力・費用が掛かり多大な損失が生じる可能性があります。そこで粉塵の漏れ状況を常時監視して、異常が発生する前段階で対策出来る様に予知保全に取り組まれるケースが増えてきました。
マツシマメジャテックでは集塵機からの発塵を24時間見守ることができるダストモニタ(粉塵計)で現場の予知保全に貢献しています。ここではその導入事例をご紹介いたします。

集塵機のフィルタ(ろ布)が破れると…

集塵機のフィルタ
集塵機の後の二次側配管には、本来フィルターを通過してきれいになった空気が流れます。
しかし、フィルター(ろ布)の劣化で破れ粉塵が漏れることがあります。これは環境汚染や近隣住民からの苦情につながるだけではありません。ブロワーを劣化させ、その結果モーターに過負荷を与える懸念もあります。ろ布の破れが最終的には、設備停止に繋がるといったことにもなりかねません。

ダストモニタで粉塵濃度を常時監視して解決!

ダストモニタで集塵機の後の二次側配管の粉塵濃度を常時監視できます。

フィルターの劣化などで微量に漏れ始めたことをすぐに検出してお知らせするので、被害が大きくなる前に対処することができます。

 

粉塵漏れを監視する経済的なメリット

1. 省力化

人に変わって24時間常時監視して予知保全を実現。保全負担を軽減します。

2. コスト削減

フィルターを最後まで使い切れるので、保全費を節約。定期的なフィルター交換はもう必要ありません。

3. 省エネ

粉塵濃度に合わせ集塵機を制御すれば省エネ効果が期待できます。

ダストモニタ導入事例

ダストモニタは製鉄所の様々な現場でご利用いただいております。主な事例を上げると次のとおりです。

1.焼結工場

焼結ダスト集塵機

2.PCI設備

PCI設備用集塵機

3.コークス工場

コークス集塵設備

4.熱延工場

5.転炉工場

6.電気炉

7.石炭搬送

8.フライアッシュ

9.溶接ヒューム

ダストモニタ

ダストモニタは集塵機からの発塵監視に特化した粉塵計(粉塵濃度計)です。
粉塵の漏れ始めを検出し予知保全(予兆保全)だけでなく、省力化やコスト削減につながります。

 

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