無線化で配線コスト1/2
ダストモニタ アプリケーション例

工場では設備の自動化や安全対策のため、様々なセンサや装置が活躍しています。しかし、センサよりも費用がかかってしまいがちなのが配線工事です。今回はダストモニタ(粉塵計)の設置を例に配線コスト削減のアプリケーションをご紹介します。

現場の課題

発塵現場では対策のため集塵機が設置されています。更に集塵機からの粉塵漏れ対策としてダストモニタ(粉塵計)を取り付けられることが多くなってきました。しかし、ダストモニタを設置したくても設置場所と電気室が離れていることから配線工事費用が保全費を圧迫して設置を断念するケースもあります。

ダストモニタを設置しようにも配線負担が大きい

ダストモニタ+LoRa無線で解決!

そこで無線利用のご提案です。ご覧のように現場と電気室に無線を設置することで、ダストモニタを設置した現場から電気室までの配線コストを抑える事ができます。

導入効果

配線コスト1/2

配線工事(有線)とLoRa無線機器の比較になります。配線コスト1/2とは、ダストモニタ設置位置と監視室までの距離が100m離れている場合に必要な配線費用からLoRa無線費用を差し引いて比較しています。よって、実際の配線距離が離れているほどその効果は大きくなります。

  • ダストモニタに限らず、様々なセンサを無線化することでコスト削減を実現できます。

\ ダストモニタの詳細はこちら /

ダストモニタとは、集塵機専用の粉塵計で、集塵機の二次側に設置し粉塵濃度を24時間連続モニタリングします。突然の漏れを防ぎ、予知保全や集塵機の運転制御にご利用いただけます。粉塵漏れ対策のコスト削減や省力化に貢献します。

関連記事

樹脂配管でもダストの吹き漏れが監視できる!ダストモニタ導入事例

2024-09-13 01:24

集塵機からダストの吹き漏れが発生していないか監視するためにダストモニタを樹脂配管に導入した事例の紹介です。 樹脂配管に設置する場合の誤動作防止の対策も紹介しています。

電気炉建屋 ダスト監視効果

2023-06-23 05:33

電気炉の建屋内において粉塵が増えている感じがしたり、突然粉塵が吹き漏れたりしていませんか?人手不足で点検でさえ負担が大きいのに清掃作業は作業負担が大きいと思いませんか?集塵機の前後を監視することでこれらの問題を解決します。

粉塵からブロワを守ろう|ダストモニタ

2023-05-31 05:25

ブロワ内部に粉体が付着することで、インペラや主軸を破損する可能性があります。早期に粉塵漏れを検出し設備異常を最小限に食い止める、ブロアの保護用として活用できます。

CONTACT

生産現場の監視や自動制御でお困りの際は
マツシマメジャテックへご相談ください。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

各サービス資料の
ダウンロードはこちら