溶接ヒュームを監視して換気チェック!
エアダストモニタ 導入事例

某製缶工場での課題

製缶工場では鉄やステンレスなどの金属を切断・曲げ加工・溶接して機械部品を作ります。この様な環境の中、作業者は溶接ヒュームの吸引により健康を害する可能性があります。しかも、じん肺の症状はすぐには表れず、長年の労働で蓄積し後々症状が表れます。
そのため作業者の健康を考慮し防じんマスクの着用や換気扇の設置、年二回の作業環境測定を行っています。しかし、微量なヒュームは目には見えないため不安が残ります。更に、2021年4月より溶接ヒュームが特定化学物質に制定されたことで、その監視方法を模索されていました。

ヒューム対策の効果がわからない!

導入の決め手
どこにでも持ち運べること!

1.常時監視できる。
2.ハンディーでどこにも運んで設置できる。
3.ヒュームの吸込口が自由に可変できる。
4.メンテナンスが簡単。

導入後の効果
対策の効果が見える!

こちらは実際に溶接ヒュームを測定しているチャートです。溶接中ヒュームが発生する途中で換気扇を起動すると、溶接ヒュームがリアルタイムで減っていくのがわかります。換気対策の効果が出ているということです。


今後期待すること
常時監視して換気装置や集塵装置の健康診断

せっかく換気装置や集塵装置を設置して効果が出ていても、装置の劣化やメンテナンスミスがあればパフォーマンスを最大限に発揮できているとは限りません。そのため、常時粉塵監視することを推奨しております。常時監視しておけば、事態が悪化する前の早い段階で察知できるので、対策が後手に回りません。

エアダストモニタ

エアダストモニタは工場の屋内外で稼働する機械設備や工事現場などからの発塵監視に特化した粉塵計です。
粉塵の漏れ始めを予兆し、屋内外への発塵防止や集塵施策の効果の確認にご利用いただけます。

様々な場面を想定して3つのラインナップをご用意しました。

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