データセンターは、企業のIT機器やシステムを集中的に管理・運用するための専用施設です。
今回はデータセンター屋外の外気取り入れ口の粉塵監視に、エアダストモニタを導入した事例をご紹介します。
【納入先】データセンター
【用 途】外気の粉塵監視
【成 果】IT機器を粉塵から保護
✓空調メーカー様におススメの内容です!
データセンターは広大な敷地を必要とするため、多くの場合、都市部から離れた郊外に建設されています。郊外では、農地の管理のために野焼きが行われたり、火山の噴火による粉塵の発生が予測されます。その結果、粉塵が発生し、データセンターの外気取り入れ口から施設内に侵入する可能性があります。このような粉塵の侵入は、IT機器に悪影響を及ぼす可能性があるため、施設内への粉塵の侵入を防ぐための対策が必要です。
屋外にある外気の取り入れ口の粉じん濃度をエアダストモニタが24時間監視し、しきい値を超える場合は、連動した空調システムが外気の取り込みを停止します。これにより、データセンター内への粉塵の侵入を最小限に抑え、IT機器を保護することが可能になりました。
これにより、データセンターの信頼性が高まります。
エアダストモニタは常時粉塵濃度を監視します。しきい値を設定し、アナログ出力で空調システムを制御することで、空気の取り入れを管理できます。目に見えない粉塵も監視するため、粉塵の発生を早期に発見でき、施設内に粉塵が入ることを防ぎます。