日中の日差しで内機が温度上昇、基板劣化で寿命を縮める!
当社で取り扱うレベル計などは近年では電子基板を搭載したものが殆どです。また、屋外で利用されタンクの天井に取り付けられることも多いため、日差しによる劣化が懸念されます。当社内の夏場の実験では機内温度が一時的に60℃にも達していました。レベル計の許容範囲ギリギリですが、常にこの状態が続けば基板へのダメージが蓄積し寿命を縮めることになりかねません。
レーダー式マイクロ波レベル計とは、電波式レベル計とも呼ばれ、工場の原料や製品などが入ったタンクやサイロの貯蔵レベルを連続的に計測するレベル計です。マイクロ波(電波)の特性上、粉塵・蒸気・高温などの環境でもタンクやサイロ内の貯蔵物(液体、粉体、粒体、塊体など)の貯蔵レベルを非接触で測定することができます。