こんなお悩みがありました。
船から受け入れホッパーまで木粉ペレットをクラムシェルで荷役中、風向きにより細かな木粉が近隣工場へ飛散し、クレームとなっていました。
作業場周辺や工場との境界線にエアパーティクルモニタを設置し常時粉塵濃度をモニタリング。一定の粉塵濃度に達した際に船のオペレータまで連絡が行き、荷役作業を即時停止できるようになりました。
これにより、近隣工場からのクレームが減り、さらには作業環境の改善につながりました。
エアパーティクルモニタは粉塵濃度を常時モニタリング。
微量な粉塵濃度の変化を察知し、粉塵量がしきい値を超えた
場合は警報を出力します。
またアナログ出力を装備しているため、遠隔で監視ができます。
粉塵濃度の連続測定を行います。
Wi-Fi機能により、PCやスマートホンで計測値を確認できます。
DC4-20mA出力と接点出力が標準で整備されています。
エアパーティクルモニタは空間に漂う埃や塵等の浮遊微粒子数や質量濃度をリアルタイムで監視します。 クラス10000の連続パーティクルカウンターとしても利用できます。クリーンルームや組立工場、商業施設などで製品品質の向上や労働環境監視に貢献。
作業環境測定で問題視されていた作業スペースにエアパーティクルモニタを導入し、リアルタイム監視によって作業環境を改善した事例を紹介します。
集塵機の設置、定期的なフィルターの交換をしても突然粉塵が漏れることがあります。更に、フィルターの定期交換はランニングコストが嵩みます。そこで粉塵計で24時間監視のご提案です。
製鉄所では発塵が多く、集塵機にて環境対策を行っています。しかし定期的にメンテナンスを行わなければ粉塵が漏れ修復に時間・労力・費用の損失が生じます。常時粉塵の漏れ状況を監視し、異常が発生する前段階で対策出来る様に予知保全に取り組みませんか?