こんなお悩みがありました。
船から受け入れホッパーまで木粉ペレットをクラムシェルで荷役中、風向きにより細かな木粉が近隣工場へ飛散し、クレームとなっていました。
作業場周辺や工場との境界線にエアパーティクルモニタを設置し常時粉塵濃度をモニタリング。一定の粉塵濃度に達した際に船のオペレータまで連絡が行き、荷役作業を即時停止できるようになりました。
これにより、近隣工場からのクレームが減り、さらには作業環境の改善につながりました。
エアパーティクルモニタは粉塵濃度を常時モニタリング。
微量な粉塵濃度の変化を察知し、粉塵量がしきい値を超えた
場合は警報を出力します。
またアナログ出力を装備しているため、遠隔で監視ができます。
粉塵濃度の連続測定を行います。
Wi-Fi機能により、PCやスマートホンで計測値を確認できます。
DC4-20mA出力と接点出力が標準で整備されています。