二次電池とは、充電して繰り返し利用できる電池のことです。二次電池の原料は非常に高価です。
ここでは二次電池製造工程で集塵機からの原料漏れをなくすため、ダストモニタで24時間監視した事例をご紹介します。
全工場で約40基もの集塵機を利用し各工程で原料を回収していました。しかし、集塵設備の劣化やメンテナンスミスなどで突然、粉塵(原料)が漏れることがありました。粉塵(原料)漏れにより、月に2,700万円の損失を出し、製造原価に大きな影響を与えていました。
粉塵漏れは、現場の作業者や周辺住民への健康被害の恐れがありました。
ダストモニタで常時モニタリングすることで予知保全ができるようになり、粉塵(原料)漏れをいち早く防げ、2,700万円の損失がゼロになりました。
作業者や周辺住民への健康被害防止につながりました。
人に代わって常時測定(0.1~1000mg/㎥)の範囲で粉塵濃度を計測します。
性能評価法( JIS B7996 )に基づいたダスト濃度自動計測器です。
集塵機からダストの吹き漏れが発生していないか監視するためにダストモニタを樹脂配管に導入した事例の紹介です。 樹脂配管に設置する場合の誤動作防止の対策も紹介しています。
電気炉の建屋内において粉塵が増えている感じがしたり、突然粉塵が吹き漏れたりしていませんか?人手不足で点検でさえ負担が大きいのに清掃作業は作業負担が大きいと思いませんか?集塵機の前後を監視することでこれらの問題を解決します。
ブロワ内部に粉体が付着することで、インペラや主軸を破損する可能性があります。早期に粉塵漏れを検出し設備異常を最小限に食い止める、ブロアの保護用として活用できます。