レベル計・レベルスイッチ <液体>
電波式水位計
微弱無線適合機器

電波式水位計とは、河川・ダム・潮位・工場・農業用水・調整池・樋門・水処理施設・溜池・砂防等の水位を連続的に計測するレベル計です。

 

メリット

  1. 暴風雨や濁流・堆積泥砂・流速変化などの影響を受けず安定した計測が可能です。
     
  2. 危機管理型水位計としてご利用の場合、非接触計測なので濁流で流される心配がありません。
     
  3. 消耗品がなくメンテナンスが簡単です。(安心の3年保証)
 

\ 関連する資料のダウンロードやお問い合わせはこちら /

電波式水位計の特長

安心の電波法適合品

26GHzの電波(マイクロ波)を使用し電界強度を抑えた微弱無線適合機器です。取扱免許不要で、開放空間でも安心してご利用いただけます。

最大20m計測可能です。

河川、汚水処理ポンプ場、中継ポンプ場、浄水施設ろ過池などでご利用いただけます。

NETIS登録商品

NETISとは、国土交通省が取り組んでいる新技術情報提供システムのことです。現在公共事業が抱えている様々な問題の解決と、優れた技術を持つ企業をサポートし、更なる新技術開発を促進しています。次の内容で登録されております。

・新技術名称:安定計測電波式水位計
・NETIS登録番号:QS-200062-A

HART通信搭載

HART通信に対応した機器での調整も可能です。

動作原理

電波式水位計は26GHzの周波数(マイクロ波)を利用したタイムフライト方式(TOF)の電波式レベル計です。


タイムフライト方式(TOF)とは
センサから発信された電波(マイクロ波パルス)が測定物の表面で反射し、反射波として再びセンサで受信されます。この電波(マイクロ波パルス)の往復時間を距離に換算し、計測する方法です。

使い方

1.取付位置を決める

レベル計の測定領域に障害物が入らない位置、そしてレベル計の不感帯内に測定物が入り込まない位置を選びましょう。取付位置にお悩みの場合はマツシマメジャテックへご相談ください。

2. 取付

測定面(液面)に対しレベル計の発信方向ができるだけ垂直になるよう取り付けてください。

3. 配線

2線伝送方式なので電源供給とアナログ出力が2線で行えます。当社のシグナルコンディショナまたは市販のディストリビュータなどと接続ください。電源が投入されると測定を開始します。

4. 調整

専用ソフトウエアをインストールしたノートPCでレベル計と専用ケーブルで接続すれば、0%と100%設定、ノイズの学習、波形の確認などが簡単に行なえます。

※詳細に関しては取扱説明書をご覧ください。

 

レベル計用ディストリビュータ
シグナルコンディショナ

シグナルコンディショナは、2線伝送方式のセンサに対応した変換器で、HART通信にも対応。また、表示機能も備えており、現場から離れた場所からでもレベル計の測定値が監視できます。さらに、アナログ出力や警報接点出力も装備し、本器1台でマルチな活躍をおこないます。
 

\ 関連する資料のダウンロードやお問い合わせはこちら /

製品ラインナップ

電波式水位計に関連する記事

お問い合わせ

お電話はこちら。小さなことでもお気軽にご相談ください。
平日9:00~17:00
Webでのお問合せは、こちらのフォームにご記入ください。(1分)

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

アプリケーション

CONTACT

生産現場の監視や自動制御でお困りの際は
マツシマメジャテックへご相談ください。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

各サービス資料の
ダウンロードはこちら